タイトルは後で考える

東京で働く女の頭のなか

ライフ・ワークバランス

2年ほど前から、私の勤めている会社で偉い人たちがこぞって「ワークライフバランス」を掲げて私たちに時短を求めている。

 

ワークあってのライフか、

ライフあってのワークか、

 

ワークは私の替わりがいて、ワークライフは会社のエゴを私たちに押し付けている

ライフはもちろん自分の人生のことだから、ライフワークという視点はいかに自分の価値観に正しくいられるか、という問題なのだろう。

 

ちなみに私は不動産開発の仕事をしている。

それ自体は自分で望んでいた業界なので基本的には仕事は苦ではないが、のめりこみすぎると身が削られたような気持ちになる。

 

なんとかバランスを実現するには、

働くことへの価値観が似ている人同士で仕事をすることが手っ取り早いのかもしれない。ただしサラリーマンの私には、一緒に働く人を選べるチャンスはほとんどない。

仕事へのスタンスは働き始めたときから変わらなくて、「私が必要と思ったらやる」「必要ないかもしれない仕事は声に出して議論する」

自分の価値観を、攻撃として相手にぶつけるわけではなく、ポケモン的にたとえると「なきごえ」のような効果で相手にヒットさせる術を身に着けた4年目の春。